第一倉庫冷蔵(DSR)の特徴
私たち、第一倉庫冷蔵株式会社(DSR)は、昭和33年(1958年)の創業以来、首都圏の総合物流を歩んでまいりました。
首都圏直通の主要高速道路4本がクロスする埼玉県南部を中心に、関東各所に冷凍・冷蔵倉庫が約4万坪以上、常温・定温倉庫が約6万坪以上、総物件数100件、総営業面積約10万坪以上という規模で、首都圏ドミナント戦略に基づき、事業を展開しております。
DSRグループの特徴は、常に「お客様」を考えて前進する企業であるということです。例えば、今ではどこでも利用している取り外しの利く「パレットサポーター」。当初我々は、5寸角の材木を1m60cmの高さにして木製パレットに打ち付け、現在のパレットサポーターの元祖ともいうべき荷役機材を作り、商品の箱つぶれなどを防ぎました。およそ50年前のことです。その後改良を重ね、固定式から取り外しができるパレットサポーターを開発し活用してまいりました。
そして現代では、ほとんどの倉庫へ「用途に適合した様々なラックシステム」の導入を図り、通路面積を最小限に抑えるとともに、倉庫内部の高さの有効活用を図っております。更には地震等にも耐える強度の「倉庫建物や設備機器」を積極的に導入し、保管効率を高めるとともに商品管理に一層の強化を図っております。また、冷凍倉庫内におけるピッキング作業においても、零下20℃以下の厳しい作業環境下にあっても、商品の品質維持を考え、冷凍庫内で店舗別シール迄印刷でき検品作業が行えるIOT(スマートデバイス)の導入を図り、バラ商品の特に温度管理が難しい「アイスクリーム」などのコンビニエンスストア向け商品仕分けなども行っております。
車両の積み込み工程に至るまで、一切外部の空気に触れることなく一日3000店舗以上のピッキングを行っている冷凍倉庫もございます。
DSRはお客様の特性に鑑み、どのシステムを組むことがそのお客様にとって最適なのかを見極め、共同配送を含めた配送業務やリパック作業(食品製造も行う)を、倉庫と連携しお客様の身になって日々取り組んでおります。
山椒は小粒でピリリと辛い、まさにDSRはそんな会社です、無理に規模の拡大は追いません、「一歩一歩確実に」をモットーとしています。